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湯浅政明監督映画『夜明けを告げるルーのうた』ネタバレなし!あらすじ見どころ感想

2017年5月19日公開の湯浅政明監督映画『夜明けを告げるルーのうた』観てきました!
結論から言うと感動しました。泣けます。面白かったです。
『夜明けを告げるルーのうた』ネタバレなしで、あらすじ見どころ感想をまとめたので、観に行こうか悩んでる方の参考になれば幸いです。

簡単なネタバレなしなあらすじとストーリー

1.やたら田舎の漁港の町の『日無町』を舞台に、中学生のカイくん
2.都会暮らしだったのに、両親の離婚で父と、日無町に引っ越してきた。
3.思春期特有の自分の殻にこもるカイくん、心を開く相手はどこにもいない。楽しみは自ら作曲した音楽をユーチューブ的なところにアップすること。
4.クラスメイトの国夫と遊歩にユーチューブ的なところにアップしていることがバレる。そして彼らのバンド「セイレーン」に勧誘される。
5.彼らの練習場所、人魚島で人魚の少女ルーに出逢う。
6.天真爛漫で音楽大好きなルー。カイは自分の気持ちにまっすぐなルーと一緒に行動していくうちに心惹かれ、自分の気持ちに正直になっていく。
7.人魚のルーもバンドに参加、ひょんなことからルーが有名になってしまう。日無町には、昔から人魚は災いをもたらすという逸話があり、ルーと町の人と溝が生まれてしまう。
8.町に危機が訪れる。どうするルー!どうするカイ!

ネタバレなしの感想

両親の離婚、母との確執を抱え都会から田舎へ越してきた主人公カイ。言いたいことも言えない誰にも心を開けない鬱々とした日常が、人魚の少女ルーと出逢い、変わっていく典型的なボーイミーツガールものです。
恋愛物か聞かれればyesとは言えない。
ジュブナイルものです。青春ものです。音楽がエモーショナルです。斎藤和義にyuiです。
泣けます感動します。

ネタバレなしの見どころ

・主人公カイの心情の変化

この映画のキャッチコピー 【君の好きは僕を変える】にあるように、誰にも心を開けないカイくんがルーに出逢い関わるうちに自分の気持ちに正直になっていく、その心情の変化がとても物語にとっても重要となっています。

・じいちゃん

じいちゃんです。じいちゃん要チェックです。じいちゃんは幼い頃に母を亡くしています。それがじいちゃんな人魚嫌いに繋がっているのですが…
大事です。

・夢やぶれて、日無町に帰ってきた人達

夜明けを告げるルーのうたでは、夢を追い都会に上京したけれど、叶わずUターンして日無町で暮らしている人が沢山います。その気持ちをよくみましょう。

・劇中歌、歌うたいのバラッド、ファイトの歌詞

劇中歌に使われている斎藤和義さんのうたうたいのバラッド、ゆいのファイト。
歌詞が物語、テーマにリンクしています。よく聴いておきましょう。

こんな感じ!見どころなんて偉そうに語ってみましたが、あくまでも個人の感想の域なのでご了承ください。
この記事が映画 夜明けを告げるルーの歌を観るきっかけ、参考になれば幸いです。